性別に迷いがあった話

どうも!最近家計簿をつけて資産管理を始めたサメイなのだ。ちなみに『LINE家計簿(

https://planner.line.me/

)』ってアプリなのだ。LINEのトーク画面に支出を入力すると勝手に記入してくれるから楽チーンなのだ。今度こそ家計簿記入つづけるのだー!

 

今回は自分の性についての話なのだ。5年前くらいの悩んでたことをママイに打ち明けたのがキッカケなのだ。

 

≪わたしなのだ?ぼくなのだ?≫

サメイの身体的な性別はメスなのだ。なぜわざわざそんなこと書くのかというと、実は女であることに迷っていた時期があるのだ。

中学の不登校気味の時期、「自分は女として振る舞う事がはたして正解なのか?」と疑問に思ったのだ。小さいころの服装はTシャツ+ズボンが多く、似合わないらしく女の子らしいフリフリした服はほとんど気なかったのだ。あおれが影響してたのかは分からないけど、自分にはフリフリは合わないと思い込んでいたのだ。

当時、いわゆる性同一性障害(という言い方はあまり好まないが)があることは知っていたが、サメイの女への違和感はそれとはまた違ったものだったのだ。男になりたいと断言するほどではないが、女であることには違和感を持つと言った考えなのだ。一人称は「あたし」だし、男らしい言動をしてるわけでもなかったから、やはり男化したいわけではなかったのだ。

しかしこんな悩み、フレンズに言えば受け入れてくれるかもしれないが、もしからかわれたり言いふらされたらと考えたら恐ろしくて口には出せなかったのだ。親イにも受け入れられなかったらと思って言えなかったのだ。Twitterは登録できる最低年齢の13から(アカウントは引っ越しているが)利用してるのだが、その中で「性の悩みを親にCOしたら拒絶されたり病院に連れていかれた」という呟きを見ていたのでサメイの親がそういう反応をとったら立ち直れないし自分がもっと嫌いになると思って言わなかったのだ。

男になりたいわけではなかったという理由について、サメイは精神も肉体も男のひとにはなれないから結果中途半端な自分が嫌いになっちゃうと思ったからなのだ。

 

≪5年越しのCO≫

昨日、夕飯の時にママイにそのことを打ち明けたのだ。”中学生から高校生のころ、自分のジェンダーに疑問を持っていたこと”を伝えたら、ママイは「金八先生性同一性障害を持つキャラクターが出てきた時、私の子供がそれをCOしたときには受け入れようと覚悟してたよ」と言ってくれたのだ。そのことばでサメイは救われたのだ。ママイはこんなあたしでも受け入れてくれるのだ、と。

ママイに男らしくしてみようとバレない程度にチャレンジしていたことを言ったらそーいえば!って感じだったのだ。挙げると、急にポニテしてた髪をボブより少し短くカットしたこと、スカートをあまり履かなかったこと、ピンクなど女の子っぽいカラーを身に着けなかったことなど。結局しっくりこなかったから今は髪はロングでスカートは好んで履くし黒×ピンクの持ち物がめちゃめちゃ増えたのだ。

ママイは心身ともに女で、自分の性に疑問を持ったことは一度もないそうなのだ。

パパイは理解してくれるかわからないしこわいから時が来るまでは言わないのだ。

 

サメイは書類などで性別が「男・女」しかないときは女を選ぶけど「その他」があるときに少し悩むのだ。その他を選ぶほどに肉体的な性に違和感があるわけではないし…でも女!って言いきれないし…と考えた末「女」を選択するのだ。学校とかで下手にその他を選んでセンセイに気を遣われたら困っちゃうのだ。

ちなみにここ2,3ヵ月は量産型地雷のような見た目で過ごしているのだ。性に少し疑問があるけど、色々試してみた結果サメイは地雷系のようなぶりぶりしたものが意外と似合うし可愛いといわれることが少し増えた気がするからなのだ。いままでの人生でいちばん女の子してるのだー。

 

これからもサメイが何の性なのかという疑問と共に生きていくが、それもそれなのだ。きっと、次にこの話をするのは生涯のパートナーができた時なのだ。